2025年7月5日の予言が話題になっていますが、日本に災難が起こると言われると不安になりますよね。
「2025年7月5日 みんな生きてたらここで会おうぞ」というサジェストワードまであるくらい、話題になっています。
2025年7月5日の4時11分や4時18分と時間まで指定されていて、さらに心配に思っている人もいるでしょう。
ですが、このような予言は当たらないと思います。
不安になっている人は、まず「2025年7月5日の予言は当たらない」ということに意識の焦点を当てた方が良いでしょう。
しかし、どうしても不安な人は、その2025年7月5日の1日だけ警戒して過ごし、その日まではできるだけ意識を他のことに向けて過ごした方が良いと思います。
2025年7月5日の予言の内容
大津波が来る、隕石が落下するなど、不安な情報が多く出回っている「2025年7月5日」。
- 漫画家：たつき諒
- ペンキ画家：SHOGEN
- 絵本作家：ぶみさん
- 理論物理学者：保江邦夫
- 奇跡のりんご農家：木村秋則
- 予言書「日月神示」：中矢伸一
- ホピ族
これらの人が「2025年7月5日」に何かが起こると予言していると言われています。
まず、2025年7月5日の4時11分には「日本人が本来の日本人らしさを取り戻す」という予言があります。
こちらは良い予言なので、不安になる必要はないですよね。
しかし、問題はその次の2025年7月5日の4時18分です。
大規模の大津波が来る、隕石の破片がフィリピンに落下するなどの恐ろしい内容が予言されているのです。
その件に関して何名かの人が予言をしていますが、一番話題になっているのは漫画家のたつき諒さんの予知夢なので、ここではたつき諒さんに絞って解説していきます。
彼女は、2025年7月5日にフィリピンと日本の間の海がボコっと盛り上がるという予知夢を見たということです。
そして、その後に大津波が来て、香港から台湾、フィリピンまでが地続きになるような光景を見たとのことでした。
これが地震の予知夢だとしたら、場所は日本とフィリピンの中間の海であり、太平洋側の陸に大津波が来るということになりますね。あくまでも予想ですが。
彼女はよく予知夢を見るそうなのですが、漫画を読むと何回も夢でいろんなことを予知されてきたのがわかります。
フレディ・マーキュリーさんが亡くなることやダイアナ妃が亡くなること、未知のウィルスが2020年頃現れることや、東日本大震災の予知夢を見て当てたというのです。
過去にいくつもの予知夢が当たっていることから、その彼女が今度「2025年7月5日」に、東日本大震災以上の大津波が来るという予知夢を見ていることに、やはり怖くなってしまう人も多いのではないでしょうか。
最初はなぜこんな本を出版して人々を怖がらせるのかと思いましたが、わざとではないようですね。
随分前に偶然出版して、「まあ2011年3月なんて先のことだし…」と深く考えずに出版されたのですが、そこに書いた予知夢が当たったのだとか。
東日本大震災の時は、ご本人も予知夢のことを忘れていたくらいだそうです。
そのような経緯を考えると、人を怖がらせるためようとして出版されたわけではないことがわかります。
単なる「私、予知夢を見るんです」という内容の漫画を出版したら、それが見事に当たってしまっただけということで…でもそれが逆に怖いですよね。
「2025年7月5日」も当たるんじゃないか、と怖くなってしまうからです。
ただ、日本が滅ぶとまではたつき諒さんは書いておらず、事前準備をして津波から逃れればその後復興のためのスタートをすぐに切ることができる、とのことでした。
だから、万一予知夢が当たったとしても、その後のことはそこまで悲観しなてくも大丈夫かと思います。
ちなみに2011年は「大災害」という文字が見え、2025年は「大災難」と見えたそうなので、今度は災害ではないのかもしれませんね。
地震ではなく、別の出来事なのかもしれないですし。「大きな転換点があるよ」というだけのことかもしれないですし。
「災難はすぐ済む」「準備しておけば、新しい未来が待ってる」「すぐは元通りにならないから、地域で力を合わせて」とのことなので、もし予言が本当なら、その災難だけ乗り越えられれば生き延びられるのではないでしょうか。
2025年7月5日の予言は当たらない？
とはいえ、本当に大災難が来たらと不安になってしまう人もいるでしょう。
しかし、2025年7月5日の予言は当たらない可能性もあります。
2025年7月5日の予言は当たらない可能性として考えられる理由について書きました。不安な方はぜひご一読願います。
ノストラダムスの大予言すら外れた
かつて、西暦1999年の7の月に恐怖の大王が降臨し、人類が滅亡するという大予言がありました。
そう、ノストラダムスの大予言です。
この予言が当たることを信じて、1999年7月に滅びる前提で生きていた日本人もたくさんいました。今となっては笑い話です…。
「こんな世紀の大予言すら外れたのに、その他の予言が当たるわけない」というのが、1999年7月を生き延びた人の感想ではないでしょうか。
マヤの予言すら外れた
2012年12月21日か23日に「世界が滅亡する」という予言がありました。
2012年末で、マヤの暦が終わってしまうからそこで世界が滅びると拡大解釈されていたようです。
この時も日本では終末ブームでしたが、2012年のこちらも見事に当たりませんでした。
何事もなかったかのように2013年を迎え、平和なまま現在に至ります。
未来人・ジョン・タイターの予言すら外れた
未来から来たジョン・タイターは有名ですが、彼の予言も外れています。
第三次世界大戦だの、核兵器投下だの、怖い予言がされていますが外れています。
嘘をついている人の予言が混じっている可能性もありますが、未来の世界線を変えるために予言をしに未来からやってきた、とも言われています。
まあなんにせよ、予言は外れているのでこちらも当たっていません。
予言というものは多くの人が知ったら外れるという法則がある
そもそも、予言というのは多くの人が知ったら外れるという法則があります。
そのため、多くの人が「2025年7月5日」の件について周知した今、予言は外れる可能性が高くなります。
なぜかわからないけど、多くの人が意識を向けた予言は外れる傾向にあるんですよね。
予言、予知は意識させて回避するためのものだという意見すらあるくらい、いったん意識を向けることは大事です。
そういえば今まで、多くの人が怖がっていた予言がドンピシャで当たったことはありません。
Twitterなどでもしょっちゅう終末予言がされていますが、話題になったものは一度として当たったことはありませんし。
そう考えれば、今回の予言は当たらないという可能性は高まっているのではないでしょうか。
他の地震は当てていない
3.11の東日本大震災を当てたということですが、たつき諒さんは他の地震は当てていません。
今年の大地震についても予言されていませんし、全ての地震災害を当ててないのに「2025年7月5日」だけ絶対に当たるとは言い切れません。
そもそも、毎日見ている夢を全て現実になっているわけではないようです。
たつき諒さんの日々の夢が現実にならないなら、「2025年7月5日」の夢も、ただ偶然見た酷い夢だっただけの可能性もありますよね。
象徴夢の可能性がある
たつき諒さんの漫画に書いてありますが、たつき諒さんは象徴夢を見ているとのことです。
象徴夢は、「予知が別の共通するイメージのもので伝えられ、メッセージとして見るもの」だそうです。
つまり、夢で見たまんまの出来事が起こるとは限らない、ということ。
2011年は「大災害」という文字が見え、2025年は「大災難」と見えたということなので、2011年は地震災害だったとしても、今度は地震災害ではないのかもしれません。
たつき諒さんが見たのは象徴的なもので、別の何かが起こる可能性があります。つまり、天変地異などではないかもしれません。
それに、どう考えても大地震くらいはあり得たとしても、「大津波の後に香港から台湾、フィリピンまでが地続きになる」なんてことはあり得ない気がします。
不安を煽る発信者に注意
たつき諒さんは何気なく出版された「自分の見た夢が当たる」という漫画が後になってさらに本当に当たってしまい、しかもたつき諒さんを名乗る偽物が現れてきたため、完全版の漫画を再販したとのことでした。
そのため、人々を怖がらせようとして予知夢の漫画を描いたわけではなく、悪気がなかったことがわかります。
しかし、それ以外の例えばYouTubeなどで「2025年7月5日」に対する不安を煽る動画などは、どう考えてもその話に便乗しているだけにしか思えません。
その不安を煽るような動画は、できるだけ見ない方がいいと思います。
それにしても、このような予言で不安を煽っている人たちは、いったい予言を知った人たちにどうしてほしいのでしょうか？
津波が来るということですが、逃げればいいということなのですかね？
2025年7月5日の4時18分にもし大津波が来るのだとしたら、日本の湾岸部の人全員に逃げろというのでしょうか？
中には逃げられる人もいるかもしれませんが、逃げられる人ばかりではないですよね。
引っ越せる人ばかりではありませんし、身体が動かないお年寄りもいるでしょうし、その人たちはどうしたらいいのでしょうか？
こんな予言を聞かされて、不安になって、でもどこにも移動できない人たちの恐怖は無視なのでしょうか。
逃げ場がないレベルの大災害なら、大災害が起こるその日までくらいはみんなに幸せに生きていてほしいから言わないでほしいです。
「何年後かに大災害が来るからその時死にます」などと人に不安を与えて、残りの人生を不安にさせて悲しませたくないでほしいです。
だから、言ってもどうしようもないレベルの災害については、予知したとしても言わない方が優しさなのではないでしょうか。
なのに、この不安を煽る人たちは「2025年7月5日に大災害が来るぞ」としか言わず、その対策方法までは教えてくれませんよね。
逃げることもできない人たちの気持ちは考えたことがあるのでしょうか？
「不安を煽る気はない」とのことですが、現に不安になっている人がたくさんいますしね。
幼児や小学生が、2025年7月5日が怖くて毎日泣いているという話も見かけましたし、知ってしまった子どもは怖くて仕方ないでしょう。
そんなただ不安を煽る人たちの動画なんて、見ない方が良いです。
集合意識によって未来は変化する
日本人は非科学的なことを信じず、オカルト的なことをバカにする人が多いのですが、なぜか予言や予知夢などは信じてしまう人が多い傾向にあります。
ノストラダムスの大予言も、あそこまで話題になっていたのは日本だけだったとのことでした。
2025年7月5日の件も、フィリピンや台湾、NASAのあるアメリカでも話題になっていません。
なぜこんなに日本だけで話題になっているかというと、日本人は不安になりやすい民族だからです。
ちょっとしたことで不安になり、悲観にくれてしまう人が多いのです。
しかし、予言や予知夢などのオカルト的なことを信じられるのであれば、引き寄せ的なことを信じてみたらどうでしょうか。
引き寄せはオカルトではなくこの世の法則なのですが、信じられない人にはオカルト的なことに思えてしまうかもしれませんけどね。
まず、人には集合意識というものがあり、多くの人がそちらに意識を向ければ世界はそちらに動いていく、というものです。
これを2025年7月5日の件で考えると、「2025年7月5日に大災害が起こるぞ」と多くの人がそちらに意識を向ければ、元々起こるはずがなかったのに、実際に2025年7月5日に何かが起こってしまうことに繋がりかねない、というものです。
多くの人が不安に意識を向けたせいで、2025年7月5日に災害が起こってしまったら、意味がなさすぎますよね。
なので、「2025年7月5日には何も起こらない！」ということに一人でも多くの人が意識を向けることが大事だと思います。
そして、引き寄せ的に考えれば、たつき諒さんは自分の夢が当たる体験をして、次々に夢が当たる体験を引き寄せているだけなのかもしれません。
そういう夢を見て、「この夢も当たるんじゃないか」と自分で思いこみ、その世界を引き寄せているだけ…だとしたら、たつき諒さんの夢が当たらない世界に行きたい人はそちらを選択すればいいだけのことになります。
何も起こらない世界を選択する
また、潜在意識の世界には個人一人一人によって世界が違うという考え方もあります。
この世には平行世界（パラレルワールド）がいくつもあって、どの世界に行くのも自分が選択できるというものです。
その場合、「2025年7月5日に大災害が起こる世界線」と「2025年7月5日に何も起こらない世界線」の2つがあることになります。
どちらに行きたいかといったら、やはり「2025年7月5日に何も起こらない世界線」ですよね。
そちらの世界に自分が行くためには、「2025年7月5日に何も起こらない世界線」を自分で選択するしかありません。
そちらに行くためには、「2025年7月5日に何も起こらなくて良かった～！」と家族や友人と語り合っているところを想像したり、「2025年7月5日に何かが起こる」ことに意識を向けすぎないことが大事です。
できるだけ安心して日々を過ごすことが大事になります。一度安心したら、もうこの予言について考えない方がいいくらいです。
でも、どんなに不安になっても「2025年7月5日に何も起こらない世界線」には行けると思いますけどね。
ノストラダムスやマヤ、Twitterで騒がれる地震予言などなど、今までだって散々いろんな予言があっても何も起こらなかったのですから。
また、潜在意識界隈のレジェンド級の達人さんがYouTubeをやってらっしゃるのですが、その方にも今回の「2025年7月5日」の件についての質問があり、「2025年7月5日に日本は滅びません」ときっぱり仰ってました。
「今までノストラダムスやマヤの終末予言があっても何もなかったじゃないか、不安を煽って何がしたいんだ、予言者たちは不安な状況に人々を行かせたいのか？不安に意識を向ける方が良くないのに」とのことでしたよ。
たつき諒さんは警告として発表されただけのようですが、他の恐怖をあおるYouTubeなどはその発信者が儲かるためのものですので、不安を感じる動画などは見ない方が良いです。
本も、都市伝説的なもの楽しむくらいの気持ちでしたら良いと思いますので、不安になりすぎずエンタメ的な気持ちで見れる人なら見てもいいのではないでしょうか。
しかし、動画を見ると不安になってしまう人は、一切見ない方が良いでしょう。
2025年7月5日には何も起こらない！と決めて普段は意識からは外すことが大事
また、こんな内容では不安でしょうがない！という人は、こちらの方の動画を見てみてください。
偶然見つけたのですが、2025年7月5日の予言について安心できる情報が発信されています。
とはいっても、知ってしまった以上はやはり「当たるのではないか」という不安は簡単には消えないと思います。
なので、どうしても不安になってしまう人は、2025年7月5日だけどこか津波が来ない場所に旅行するとか、海から遠い高台で過ごすとか、1日だけ警戒しておくと良いのではないでしょうか。
要は不安になりすぎないことが大事なので、それまでは2025年7月5日のことはあまり考えすぎない方がいいでしょう。
私は「2025年7月5日に何も起こらない世界線」に行きたいので、不安な方には目を向けずに、「2025年7月5日に何も起こらない」と思いながら毎日を楽しく過ごしたいと思います。
ぜひ多くの人があまり不安に陥らず、今から2025年7月5日までの日々も、2025年7月5日以降の日々も、楽しく安心して暮らしていただきたいと願っています。